Pump.fun GOとは?報酬つきタスク掲示板の仕組み
2026年6月に始まったPump.fun GOを2026年9月25日時点で確認。審査、紛争、返金、費用、禁止事項の実際をまとめました。

Pump.funは2026年6月、アプリ内にバウンティ掲示板のPump.fun GOを開設しました。2026年9月25日の確認でも稼働中でしたが、初期の説明とは違い、支払いはモデレーターが決め、その前に紛争期間があります。
タスクを出して報酬をロックする人、成果を出す人、支払い先を決めるPump.funの三者で回る仕組みです。この記事では役割、お金の流れ、紛争と返金、禁止事項、費用、参加前の確認を順に見ます。Pump.fun GOはローンチパッドとは別の製品で独自の規約を持ちますが、同じアプリの中にあり、同じプロフィールで使えます。
日付つきの記録です。内容は2026年9月25日時点のPump.fun GOの公式画面とGo.fun利用規約に基づきます。Pump.funはどちらも変更できます。
Pump.fun GOとは:三者で回るバウンティ掲示板

Pump.fun GOは、仕事を頼みたい人と引き受けたい人をつなぐ掲示板です。登場するのは次の三者です。
- 作成者:タスクの仕様を書き、報酬を入れ、受賞者を推薦できる。推薦は助言で、拘束力はない。
- 提出者:成果物を提出する。自分のバウンティには提出できない。
- Pump.funのモデレーター:提出物を仕様に照らして審査し、支払い先を決める。
画面には「あなたの仕様がルールブックです」とあり、モデレーターは仕様だけを基準に判断します。依頼の種類はデザイン、コード、リサーチ、コンテンツ、コミュニティ運営などです。現地での作業を求め、提出時に端末の位置を確かめるバウンティもあります。報酬はSOL、$PUMP、またはほかのトークンで支払われます。
Pump.fun GOのバウンティが支払われるまで
- 仕様を書く:タイトル、概要、デリバラブル(成果物の条件)の一覧、日数で決める期間、任意の添付。デリバラブルは具体的で検証できる形にし、違法、搾取的、禁止された内容を求めていないことを確認する。QRコードの読み取り、提出時の位置情報、完了を証明する外部アプリといった確認手段も付けられる。
- 報酬と分け方を決める:報酬プールはトークンごとに一つで、複数持てる。分け方は、受賞者を一人にする、早く届いた有効な提出物から決めた件数までで分ける、有効な提出物すべてで分ける、の三通り。報酬の合計には最低額がある。SOLで払うなら、ラップはアプリが済ませる。
- 資金を入れて公開する:公開した時点で報酬はオンチェーンのエスクローにロックされ、作成者は引き出せず、内容も報酬も編集できない。モデレーターの承認を待ってから一般に表示されることもある。
- 提出を受け付ける:提出者は説明文と、リンク、画像、動画などの証拠を送る。提出を削除すると受賞の資格を失う。提出手数料がかかるバウンティもあり、額は支払い前に画面に出る。
- 推薦と最初の判断:作成者は受賞者か「受賞者なし、全額返金」を推薦でき、モデレーターが判断をオンチェーンに記録するまで変えられる。そのうえでモデレーターが最初の判断を出す。
- 紛争期間から受け取りまで:期間内に誰も異議を出さなければ判断は確定し、プラットフォームのマルチシグが支払いをオンチェーンで公開する。受賞者は一回のトランザクションで、接続したウォレットに報酬を受け取る。
募集中のバウンティには、ほかの人も既存の報酬プールへ資金を足せます。新しいトークンを加えられるのは作成者だけです。
紛争、最終判断、返金のしくみ
Pump.fun GOで紛争を申し立てられるのは、提出者と作成者だけです。申し立てには少額のSOLをステークする必要があり、モデレーターが申し立てを認めれば全額戻り、認めなければ一部が差し引かれます。紛争中は、モデレーター評議会が裁定を出すまで新しい提出も編集も止まり、報酬プールもロックされたままです。
Go.fun利用規約では、最終判断を下すのは運営側です。運営が見直すと決めない限り、その判断に不服を申し立てる道はなく、理由を説明する義務もありません。作成者が期限内に受賞者を選ばなければ、運営が自ら選ぶこともあります。支払いは保証されません。運営はユーザーやバウンティを検証も推奨もしないと定めており、相手を信用するかの判断は利用者に委ねられます。
有効な提出物がないまま期限を迎えたバウンティでは、報酬を入れたウォレットへの全額返金を請求できます。授与されなかった残りも同じウォレットへ返金できます。作成者の「受賞者なし、全額返金」も提案にすぎず、モデレーターが確認します。
デリバラブルが契約そのものです。指定アドレスへの送金、公開されたリンク、ファイルのように誰でも確かめられる成果は早く判断されます。「いい感じに」「バズらせて」のように好みが絡む依頼から、紛争は始まります。
Pump.fun GOで禁止されていること
アプリのコンテンツガイドラインは、デリバラブルや証拠で次のものを求めることを禁じています。違反したバウンティはBANされることがあります。
- 未成年者の映り込み
- 裸体や性的な内容
- 暴力や武器
- 本人の同意がない個人情報の公開(ドキシング)
- 本物の人間の証拠が求められる場面での、AIが作った成果物
- 標的を定めた嫌がらせや脅し
Go.fun利用規約はさらに、詐欺、仮装売買や偽のエンゲージメント、シビル攻撃などの操作、暴力を助長する内容、ドキシングや嫌がらせに報酬を出すバウンティ、権利の侵害を禁じています。バウンティで出来高や反応、需要を偽装することも禁止です。バウンティや提出物は誰でも通報できます。BANされたバウンティは非表示になりますが、作成者は編集して解除を申請できます。
投稿、提出、紛争にかかる費用
- プラットフォーム手数料:報酬とは別に請求され、報酬からは引かれない。2026年9月25日時点では、報酬のうち$PUMPで入れた部分にはかからなかった。
- ネットワーク手数料:すべてのトランザクションにかかる。
- 提出手数料:一部のバウンティだけで、支払い前に表示される。
- 紛争のステーク:紛争が支持されなければ一部を失う。
- デポジット:ウォレットに新しいトークンアカウントが必要なとき、あとで取り戻せる少額のデポジットがかかる。
報酬に使うSOLやトークンは、Jupiterのルートで交換してウォレットで承認するスワップのツールで用意できます。
Pump.fun GOとローンチパッドの違い

| 項目 | ローンチパッド | GO(バウンティ掲示板) |
|---|---|---|
| 作るもの | コイン | 報酬つきのタスク |
| お金の動き | ボンディングカーブ上の売買 | エスクローにロックされた報酬 |
| 決める人 | 買い手と売り手 | モデレーター |
Pump.funのローンチパッドでは誰でもコインを作れます。コインは最初からボンディングカーブで取引されるため、流動性を用意する必要はありません。Pump.fun GOが生むのは資産ではなくタスクです。ただし接点もあり、バウンティを特定のPump.funコインのページに載せることもできます。コインを出すならPump.fun作成を使い、ほかの選択肢はPump.funの代わりになるローンチ先で比べられます。
投稿や提出の前に確かめること
新しい製品は、メインとは別のウォレットで試すのが安全です(捨てウォレット戦略)。作業の前にデリバラブルを一字一句読み、自分が投稿するときも同じ精度で書いてください。
バウンティが特定のコインを宣伝しているなら、何かを買う前に保有者スナップショットで保有の集中を見てください(保有者分布の読み方)。大口のウォレットが同じ資金元から来ていないかは、Wallet Scopeで資金元を確認すればわかります。最後にラグプルを見抜くチェックも通してください。
本物のバウンティがシードフレーズや秘密鍵を求めることはありません。誰にも渡さないでください。使う額は失っても困らない範囲にとどめてください。この記事は投資助言ではありません。
Pump.fun GOのよくある質問
Pump.fun GOはいつ始まり、今も動いていますか?
2026年6月に始まり、2026年9月25日時点でも稼働していました。Go.fun利用規約の最終更新は2026年5月13日です。支払いを決める人や紛争期間など、初期の説明と合わない点があります。
Pump.fun GOの提出物に支払うかは誰が決めますか?
Pump.funのモデレーターです。作成者は推薦するだけです。最初の判断のあとには紛争期間があります。確定した判断は運営が見直さない限り覆らず、理由を説明する義務もなく、支払いの保証もありません。
誰も受賞しなかった報酬はどうなりますか?
有効な提出物がないまま期限を迎えれば、報酬を入れたウォレットへ全額返金を請求できます。授与されなかった残りも同じウォレットに戻せます。「受賞者なし」の推薦は、提案としてモデレーターが審査します。
Pump.fun GOに独自のトークンはありますか?
ありません。画面にも規約にもGOトークンは出てこず、名前が出るのは報酬の選択肢の一つである$PUMPです。「GOのトークン」を名乗る新しいコインは危険信号と考え、触る前に保有者を確かめてください。
Pump.fun GOに参加するには何が必要ですか?
pump.funのプロフィールに接続したSolanaのウォレット、Go.fun利用規約への同意、ネットワーク手数料と、必要なら提出手数料に使うSOLです。規約は、利用が法的に認められていることも求めています。


