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Solanaの疑問15問に短く答える

ウォレット、SOLの入手、手数料、トークン作成、買う前の確認、ステーキング。Solanaの疑問15問に数行ずつ答え、詳しい記事へつなぎます。

11 分で読めます J Tools Editorial
チャコールの暗い面に、上端のサーモンレッドの帯に「ANSWER」と書かれた白い無地のカードが斜めに置かれている。周りの面には疑問符がいくつも浮き彫りになり、右上に暖かい赤い光がにじむ

Solanaを触り始めると、同じところで手が止まります。この記事は、よく出るSolanaの疑問15問に数行ずつ答えるまとめです。

答えはどれも入口で、多くの項目から深く扱う記事へリンクしています。まったくのゼロからなら、先に前提知識ゼロのSolana入門を読むと、この先のSolanaの疑問が追いやすくなります。

初日のSolanaの疑問:ウォレット、SOL、手数料

暗い角丸のカードに、赤く光る縁取りのボタンが三つ縦に並ぶ。ウォレットの導入、SOLの入手、トークンの作成という三つの手順で、最後のボタンがいちばん明るく光っている

最初に出るSolanaの疑問は、しくみ、ウォレット、SOLの入手、費用の四つです。

Solanaのしくみを手短に

Solanaは公開のブロックチェーンで、SOLはその基軸通貨です。どの取引の手数料もSOLで払います。ネットワークを動かすのはバリデーターで、SOLの保有者はバリデーターにSOLを委任(ステーク)できます。委任が多いバリデーターほど、取引を書き込む役に選ばれやすくなります。Proof of Historyは、取引の順番をそろえるための検証できる時計です。ほかのSolanaの疑問も、この土台の上に乗っています。

ウォレットを作る

ウォレットはSolanaの疑問の出発点です。Solanaのウォレットには、Phantom、Solflare、Backpackなどがあります。PhantomとSolflareはどちらも自己管理型で、ブラウザ拡張とスマートフォンのアプリがあります。選び方はPhantomとSolflareの比較へ。

設定の途中で復元フレーズが表示されます。紙に書いてオフラインで保管し、誰にも教えないでください。このフレーズを知る人が資金を動かせます。

ウォレットにSOLを入れる

SOLを扱う取引所で買い、ネットワークにSolanaを選んで、自分のウォレットのアドレスへ出金します。別のネットワークを選ぶと資金を失うことがあるので、最初は少額で試すと安心です。手順は取引所からウォレットへのSOL送金にまとめてあります。

取引にかかる費用の内訳

費用にまつわるSolanaの疑問は、内訳を知れば片づきます(Solana公式の手数料の解説)。

  • 基本手数料:署名ごとにかかります。
  • 優先手数料:任意です。混雑時に取引を早く処理してもらいやすくします。
  • 預り金:新しいアカウント、たとえば初めて持つトークンのトークンアカウントを作るときに預け、アカウントを閉じれば戻ります。空のアカウントはアカウントの閉鎖で閉じられます。

j.toolsのツールは、署名の前に費用の内訳をすべて表示します。

トークンを作るときのSolanaの疑問

作る側のSolanaの疑問は、トークンの作成、Pump.fun、権限、プールの四つに集まります。

トークンを作る

トークン作成ツールでは、名前、シンボル、小数点桁数、総供給量、ロゴ、SNSのリンク、権限の取り消し(任意)を一つのフォームで指定すれば、取引一回で標準的なSPLトークンができます。供給量はすべて自分のウォレットに入ります。小数点桁数の初期値は9で、0から9まで選べます。詳しい手順はSolanaトークンの作り方へ。

Pump.funとボンディングカーブ

Pump.funのコインは、作られた瞬間からボンディングカーブの上で取引できます。誰かが流動性を用意する必要はなく、買いが入れば価格は上がり、売りが入れば下がります。カーブ上の最後のトークンが買われるとカーブは完了し、流動性はPumpSwapのプールへ移って、そのLPトークンはバーンされます。取引手数料は時価総額に応じた段階制です。Pump.fun作成では、作成と同時に作成者の購入も入れられます。

ミント権限とフリーズ権限

ミント権限はトークンを新しく発行できる権利で、これがなければ供給量は固定です。フリーズ権限を持つ者はトークンアカウントをフリーズでき、中のトークンは動かせなくなります。

自分のトークンなら、最終的な供給量を発行し終えてからミント取り消しを使います。取引一回でミント権限が空になり、元には戻せません。残高は変わりません。フリーズ権限はフリーズ取り消しで同じように外せます。

流動性プールを開く

トークンがDEXで取引できるようになるのは、誰かがそのトークンとSOL(または別のトークン)の組でプールを開き、両方を預けてからです。預けた比率が最初の価格になります。LP作成はRaydium、Meteora、Orca、PumpSwapでプールを開き、先に費用を見せます。LPトークンがバーンかロックされていれば、最初の流動性は引き抜けません(LPトークンのバーンとロックの比較)。

安全と取引のSolanaの疑問

暗い灰色のカードに六つの話題が並び、左に話題、右に短い答えがある。ウォレット、SOLの購入、トークン作成、手数料、ステーキングと続き、最後のラグプル確認の行だけが赤い

買う側のSolanaの疑問は、買う前の確認と交換の二つです。

買う前にトークンを確かめる

買う前に見たいサインは四つです。

  • ミント権限がまだ残っている
  • フリーズ権限がまだ残っている
  • プールの流動性を引き出せる状態にある
  • 供給量が少数のウォレットに集中している

二つの権限は、Solscanのようなブロックエクスプローラーで読めます。集中を見るなら保有者スナップショットです。保有者を一覧にして供給量の偏りを示し、見分けられる範囲で開発者のウォレットと新しいウォレットに印を付けます。全体の確認はラグプルを見抜く8つのチェックへ。

確認が全部きれいでも、リスクは下がるだけで消えはしません。

トークンを別のトークンに交換する

スワップはJupiterのルートで交換し、署名の前に見積もり、ルート、価格インパクト、最低受取量、スリッページの上限を表示します。署名は自分のウォレットでします。

価格インパクトは自分の注文がプールの価格をどれだけ動かすかで、薄いプールほど大きくなります。スリッページの上限は、実際の価格が見積もりからずれてよい限度で、超えれば交換は拒否されます。値の決め方はスリッページ設定の決め方へ。

Solanaの疑問:よくある質問

残る五つのSolanaの疑問は、質問と答えの形で並べます。

Phantomは安全に使えますか?

Phantomは自己管理型のウォレットです。危ないのは、復元フレーズを人に渡すこと、内容を読まずに承認すること、ウォレットに現れた見知らぬトークンやNFTのリンクを開くことです。そうしたトークンやNFTには触れないでください。スパムの疑いがあるものはウォレットが隠せます。

Solanaのエアドロップとは何で、どう配りますか?

プロジェクトが多数のウォレットにトークンを送ることです。送り先は保有者や過去の利用のスナップショットで選ばれることが多いです。プッシュ型のエアドロップは受け取る側の署名が要らないので、接続と署名を求める「受け取り」ページは疑ってください(エアドロップの仕組みと詐欺の見分け方)。

自分で配るならマルチ送信が、一つのウォレットからSOLかトークンを宛先の一覧へ送ります。受取人のトークンアカウントがなければ同じ送信の中で作り、その費用は送る側の負担です。資金が動く前に費用が表示されます。

SOLのステーキングは決まった利率ですか?

いいえ。ステーキングに対応したウォレット(PhantomとSolflareには組み込まれています)から、SOLをバリデーターに委任します。報酬はエポックごとに一回支払われ、インフレ率、ステークされたSOLの総量、バリデーターの稼働率と手数料率で変わります。ステークの開始も解除もエポックの境目で反映されるので、解除はすぐには済みません。この記事は投資助言ではありません。

メインネットとdevnetの違いは何ですか?

メインネットは本物のSOLが動く本番のネットワークです。devnetはテスト用で、そのトークンに価値はなく、台帳がリセットされることもあります(Solana公式のクラスターの解説)。練習するなら、Solana CLIとフォーセットのテスト用SOLを使ってdevnetで試せます。j.toolsのツールはメインネット専用なので、j.toolsでは少額から始めてください。

SolanaのNFTはSPLトークンですか?

規格によります。Token MetadataのNFTは、供給量1、小数点桁数0のミントにメタデータのアカウントを加えたもので、特別なSPLトークンです。Metaplex CoreのNFTは資産ごとに一つのアカウントで、SPLトークンではありません。トークン作成ツールが作るのは代替可能なトークンで、NFTは作れません。

Solanaの疑問のその先へ

知らない言葉が出てきたらSolanaの用語集へ。ここの答えはどれも短い入口で、Solanaの疑問の詳しい中身は、多くの項目に付けたリンク先にあります。

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